基本理念
「和をもって成長し地域に貢献します」
「和」とは、仲良くすることだけでなく、違うものが混ざり合って新しいものを生み出していくことを意味します。
基本方針
- チーム一丸で安心・安全な医療・ケアを提供します
- 地域での役割を認識して他機関との連携を推進します
- 安心して笑顔で働ける職場にします
社会医療法人石州会について
法人名 |
社会医療法人 石州会(せきしゅうかい) |
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代表者 | 理事長 谷浦 博之(たにうら ひろゆき) |
運営施設 |
●六日市病院(昭和56年開業) |
特徴特色 | 鹿足郡内唯一の救急告示病院であり、吉賀町周辺地域の医療・介護の分野を大きく担っている。また、雇用分野においても大きな役割を果たしている。地元自治体「吉賀町」はそのことを充分理解しており、なくてはならない六日市病院・六日市苑に対して、毎年、特別交付税等の補助金を交付し、経営を安定させ、吉賀町と石州会は協力し一緒になって運営している。 |
患者-医療者のパートナーシップ強化方針
医療・介護は基本的に患者・入所者-医療者・介護者の共同作業です。医療者・介護者から一方的に押し付けるものでも、患者側から一方的に要求するものでもありません。患者・入所者-医療者がお互いを尊重、理解し合える良好な協調関係(パートナーシップ)を基に、患者個々人の病状などに応じた適切な医療・介護を共に考えていくことが、真に信頼・安心できる医療・介護の実現のためには必須です。
そのため当院では、平等で最善の医療・介護を受ける権利、医療・介護に関する説明や報告を受ける権利など医療者・介護者として十分守るべき「患者・入所者の権利宣言」を尊重し保証するとともに、患者・入所者主体の医療・介護を目指し、より良い医療・介護の実現のため「患者・入所者へのお願い」を提示致しました。
私たちは、患者・入所者にさまざまな医療・介護の現場で診療に参加していただき、患者・入所者とのより良いパートナーシップを築き上げ、快適な医療・介護環境を提供していきたいと考えております。
患者・入所者の権利宣言
- 個人の尊重
患者・入所者は、一人の人間として大切に扱われる「権利」があります。 - 平等で最良の医療・ケアを受ける権利
患者・入所者は、差別されることなく、適切な医療・ケアを公平に受ける「権利」があります。 - 知る権利
患者・入所者は、これから行われようとする医療・ケアの内容、治療・検査等の目的、方法、内容、危険性、予後などについて、わかりやすい言葉や方法で納得できるまで、十分な説明と情報を受ける「権利」があります。 - 自己決定の権利
患者・入所者は、十分な説明と情報を受けたうえで、治療・ケア方法等を自らの意思で選択、または拒否する「権利」があります。 - 情報開示に関する権利
患者・入所者は、自分の診療記録・介護記録の開示を求める「権利」があります。 - プライバシーの保護と秘密保持の権利
患者・入所者は、診療・ケアの過程で得られた個人情報の秘密が守られる「権利」があります。
また、病院・施設内での自分のプライバシーを守る「権利」があります。 - 医療機関・介護施設の選択権利
患者・入所者は、医療機関又は介護施設を選択する「権利」があります。
他の医療機関・介護施設等をご希望の患者・入所者には、いつでも紹介いたします。
患者・入所者へのお願い
この権利宣言を達成のために、患者・入所者へ、次のことをお願いいたします。
- ご自身の健康に関する正しい情報の提供と、ご自身の医療・ケアへの積極的な参加。
- 他の患者・入所者の診療・ケアに支障をきたさないためのご協力
令和2年4月1日
社会医療法人石州会
六日市病院 病院長
介護療養型老人保健施設六日市苑 施設長