2018年5月29日
4月29日。爽やかな空のもと、よしか・夢・花・マラソンが開催され、「救護班」の出動も今年で7年目となりました。
今年は、日本ACLS協会の理事長・境田先生、理事・橋本先生が特別に救護班に加わり、六日市病院の職員とNPO法人六日市ECC協会のインストラクター、総勢23名がコース内6か所の救護所を分担し、ランナーの緊急事態に備えました。
今年は、いち早く傷病者のもとへAEDを届けられるよう、機動力のある自転車部隊を結成し、本部が用意してくれたトランシーバーを有効に活用することで、情報の一元化ができ、救護班の動きはとてもスムーズなものとなりました。マラソンの終盤では「胸が苦しい」と倒れられたランナーの方がおられましたが、大事には至らず、安静のまま救急車で病院に搬送されました。今大会も大きな怪我や事故もなく無事に終えることができました。
また、こちらも今年で7年目になる町内中学生(教員も含む)に対してのハートセイバーCPRAEDコースも継続していく重要性が増しています。このマラソン大会だけではなく、心肺停止になった方に対して即座に躊躇せずに心肺蘇生ができるような素晴らしい町づくりを目指して今後も活動していきます。
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