2019年1月9日
重冨 亮
皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。皆様には、昨年中は石州会に対しまして多大なるご尽力を賜りましたこと心よりお礼申し上げます。年末年始勤務についていただきました皆様、誠にありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。
さて、今年は御代替わりの年となります。今上陛下は4月30日に譲位され、5月1日には皇太子殿下が新天皇陛下に即位されます。即位後の新天皇陛下の最初のご公務は、全国植樹祭へ出席されるための行幸となります。その全国植樹祭は、今年は6月2日に紘仁病院のある名古屋市守山区の隣の尾張旭市森林公園内で開催されます。植樹に使用されますのは、吉賀町有飯の高野槙です。これでスカイツリーに加え全国植樹祭と、高野槙・吉賀町そして有飯の名前が全国に知られることになると期待しています。
その吉賀町で六日市病院は、24時間365日救急患者さんを受け入れています。医師、看護師、介護士の不足する中、この体制を維持できていますことは、奇跡といってもいいと思います。これも谷浦院長先生をはじめ、社会医療法人石州会のスタッフのご尽力の賜物と心よりお礼申し上げます。
医療機関にとって、一番重要なのは持続性・継続性だと考えています。誠に厳しい状況ではございますが、吉賀町をはじめこの地域の安全・安心のため、本年もご尽力たまわりますようお願いします。
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六日市病院 病院長 兼 六日市苑 施設長
谷浦博之
新年、明けましておめでとうございます。
当施設におきましても、穏やかな新年の幕開けであったよう思われます。年末年始に勤務をしていただいた皆様、どうもありがとうございました。
さて、2019年は、中期事業計画の決算期でもあり、開始時期でもあります。
2016年4月から始まりました第4次中期事業計画の終了が2019年3月であり、次に控えている第5次中期事業計画の始まりが2019年4月からとなります。
この1月から3カ月の間に、この3年間に行ったこと、行えなかったことを明らかにして、次の中期事業計画作成につなげていかなければなりません。かなりタイトなスケジュールになると思いますので、しっかりとスピード感をもってやり遂げてください。
社会医療法人石州会の中期事業計画はこれまで、3年毎を基本として、検証と計画、いわゆるPDCAを行ってまいりましたが、今回作成予定の第5次中期事業計画は、吉賀町の医療計画に合わせて6年間の計画を予定しております。
6年というのは結構長いな、と思うのは私だけではないかもしれませんが、社会医療法人という公的な機関である石州会においては、国・県・町の医療計画に沿った計画が必要なことは当然ですので、この6年先をしっかりと見据えた中期事業計画を作成しなければなりません。
以前、お話しましたように、「現在は過去の結果」、「未来は現在の結果」です。6年後の2024年の我々に笑われないように、今、行うべきことは何か、明日までに行わなければならないことは何か、をしっかりと見定めて、日々の仕事を行っていただければと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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