2020年2月28日
應儀成二医師が令和2年3月より当院に常勤医として着任されます。当院では外科・血管外科を担当されます。
應儀 成二 医師からの挨拶
私は、卒業後40年近く、山陰で外科医をしています。専門領域は、心臓血管外科で、大学病院に25年、その後民間病院で15年、診療をしてきました。特に、致死率の高い大動脈瘤と深部静脈血栓症・肺塞栓症に興味を持ち、臨床活動に没頭していくうちに、いまや、老い先短い「老兵」になっています。
私の生まれは、水害多発地帯である江津市桜江町です。私のつれあいの生まれは、鹿足郡津和野町日原です。「老兵」として、残された時間は多くありませんが、私を生み・育ててくれた父母が生涯を過ごした、そして、つれあいの故郷である島根県中西部の地で、少しでも恩返しをしたいと考えました。
血管は全身を巡り酸素や栄養を細胞に運んでいますので、血管病では全身に異常が起きるだけでなく、他の病気が悪化する要因にもなります。私の願いは、血管病を良くすることにより、他の病気も良くなるような診療を皆さんと一緒に創成することです。
よろしくお願いします。
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