廣瀬 昌博(ひろせ まさひろ)先生 紹介
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廣瀬 昌博(ひろせ まさひろ)先生 紹介

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2020年3月26日

廣瀬 昌博 医師が令和2年4月より当院に常勤医として着任されます。当院では外科を担当されます。

六日市病院赴任に際しまして
副病院長・診療部長 外科 廣瀬 昌博



 本年4月より六日市病院で勤務させて頂きます。島根県では、2008年4月から出雲市の島根大学医学部で12年、最後の2年間は安全管理担当の副病院長を務めさせて頂きました。これからは、六日市病院で吉賀町の地域医療に貢献させて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

 わたくしは愛媛県今治市出身で、昭和54年愛媛大学医学部卒業です。谷浦院長も愛媛県のご出身で、同郷ということもあって六日市病院で働くことと致しました。その経緯をご紹介致しますと、昨年11月島根大学医学部附属病院の井川病院長と面談していたところ、井川病院長から「4月からの勤務先は決まったのか?」と聞かれました。「いえ、まだです。」と答えました。「それなら、六日市病院に行ってもらえないか?」と依頼されました。島根大学医学部外科同門会で谷浦先生のことも存じ上げておりましたし、同郷であること、愛媛大学と島根医科大学という新設医科大学出身、また、同世代という共通点から、井川病院長に「はい、分かりました。」と返事を致しました。

 六日市病院は島根県の最西端にあって「医師不足」に苦しんでいることから、六日市病院に勤務するには非常に重い責任と使命が課されているものと認識しています。前任地が島根大学医学部附属病院ということで、六日市病院のことを理解できていないのではないかと心配される方がいらっしゃるかもしれません。そこは、心配ございません。わたしは愛媛大学医学部卒業後、当時の外科医局を中心に公立私立、規模の大小に拘わらず、20年近く多数の病院を経験し、わが国の医療の根幹に関わる制度の矛盾を実体験してきました。そこで、六日市病院で診療に従事し、住民の皆さんに安全で良質な医療の提供とともに地域包括ケアシステムの構築と総合診療医の育成システムの確立により、われわれ「老兵」ではなく、エネルギーあふれる若い医師が循環することによって六日市病院ばかりでなく島根県の隅々まで「医師不足」の解消ができるsustainableなシステムの構築を目指したいと思います。ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。


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